※本ページはプロモーションが含まれています。
数千年もの間、人とともに歩んできた宝石のストーリー。
コーヒータイムのお供に、ちょっとだけひたってみませんか?
今回は、石沼※にハマる筆者がたどり着いた、鉱物のアートブック本「石の辞典」をご紹介します。
宝石に興味を持ったきっかけは、誕生石でした。
鉱物やジュエリーを愛でているうちに、いつの間にかどっぷりハマっていた石の沼。
気づけば、鉱物の特性や産地まで調べ始めていました。
この本は、鉱物をより身近に感じられるような「工夫」が、そこかしこに施された辞典です。
「辞典」という名の通り、鉱物の化学名などの基本データも書かれています。
その一方で、「石の生い立ち」を楽しめる短編集のような要素もあり、ストーリーを通して鉱物を知ることができます。
ちょっとした休憩タイムに、何気なく手に取れる鉱物辞典。
その魅力をご紹介していきます♪
「柔らかい→硬い」モース硬度順に並べられた仕組み
たいていの辞典は、五十音順やアルファベット順で並べられていますよね。
しかし、石の辞典ではモース硬度順※に並べられています。
ページを読み進めていくにつれて、柔らかい石→硬い石へと進んでいく仕組みになっています。
著者の矢作ちはるさんは、石の個性を身近に感じてもらいたくて「モース硬度順」を選んだそうです。
石にもさまざまな個性があり、一長一短があります。
私たち人にも個性があり、十人十色。
まさに、「石」を身近に感じる事のできる仕組みとなっています。
短編集のような「石」の生い立ち
数千年もの間、人と歩んできた石たちの「生い立ち」を読むことができます。
1ページにまとめられた短い文章ですが、石のバックボーンを想像するには十分です。
名前の由来や神話、時には毒性が及ぼした歴史なども書かれており、とても興味深いものばかりでした。
ファンタジーや歴史好きの方には、どストライクな内容に違いありません。
何を隠そう、ファンタジーと歴史が大好物なのです◎
\カットされた宝石が見たい!という方は、こちらの本がおすすめです!/
「鉱物を知る」コラム
ゆったり鉱物を楽しむための、知識コラムも充実しています。
鉱物の特徴や、スピリチュアルな伝承についても書かれており、時代ごとの文化に触れることができます。
古来より「魔除け」の意味合いがあった宝石たち。
語られてきた伝承を知ることで、より味わい深く「鉱物」を楽しむことができますよ。
個人的には、ムーンストーンの伝承がおすすめです♪
インドでは「幸運を真似く聖なる石」として、
結婚式当日に花婿から花嫁へ送られるそうよ♪
「その日の気分で開いたページ」を読んでみる
内容もさることながら、装丁もおしゃれでコンパクトな「石の辞典」。
手のひらくらい(A6)のサイズ感で、ちょっとした休憩中でも気軽に開くことができます。
筆者のおすすめは、「その日の気分で開いたページ」を楽しむことです。
気になるページをぱっと開くのは、占い感覚でちょっとワクワクしますよ♪
さらっと読めるので、ちょっと鉱物に浸りたいなぁ…と思った時に最適です。
まったりコーヒータイムの読み物にもおすすめですよ♪
Kindle電子書籍でも販売されていますが、ぜひ「紙の書籍」をお手に取ってみてください。
装丁のざらざらとした質感を感じながら、鉱物の肌触りを想像してみましょう!
これであなたも石沼民です♪(笑)
まだ知らない物語を知るきっかけに◎
モース硬度順に並べられた「石の辞典」。
柔らかすぎる石はアクセサリーなどの加工品に不向きなため、普段目にする機会は少ないかと思います。
そんな珍しい石の存在をこの本で知って、詳しく調べるきっかけになれば幸いです。
短い文章でさらりと読めて、宝石の生い立ちにもひたれる。
挿絵も美しい「石の辞典」を、ぜひチェックしてみてください◎
本物の鉱物が欲しくなったら、全国で開催されているイベント「ミネラルショー」もおすすめです◎
\one click/