※本ページはプロモーションが含まれています。
数千年もの間、人とともに歩んできた宝石のストーリー。
コーヒータイムのお供に、ちょっとだけひたってみませんか?
今回は、石沼※にハマる筆者がたどり着いた、鉱物のアートブック本「石の辞典」をご紹介します。
石沼とは、鉱物・宝石に魅入られた人の落ちる沼のこと。
宝石に興味を持ったきっかけは、誕生石でした。
鉱物やジュエリーを愛でているうちに、いつの間にかどっぷりハマっていた石の沼。
気づけば、鉱物の特性や産地まで調べ始めていました。
この本は、鉱物をより身近に感じられるような「工夫」が、そこかしこに施された辞典です。
「辞典」という名の通り、鉱物の化学名などの基本データも書かれています。
その一方で、「石の生い立ち」を楽しめる短編集のような要素もあり、ストーリーを通して鉱物を知ることができます。
ちょっとした休憩タイムに、何気なく手に取れる鉱物辞典。
その魅力をご紹介していきます♪
「柔らかい→硬い」モース硬度順に並べられた仕組み
![鉱物](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/c269dd60f923702f6b36fbc5080c71d9-1024x682.jpg)
たいていの辞典は、五十音順やアルファベット順で並べられていますよね。
しかし、石の辞典ではモース硬度順※に並べられています。
鉱物を引っ掻いたときの傷つきにくさ。1〜10の数値で表され、数が大きいほど硬い鉱物。
ページを読み進めていくにつれて、柔らかい石→硬い石へと進んでいく仕組みになっています。
著者の矢作ちはるさんは、石の個性を身近に感じてもらいたくて「モース硬度順」を選んだそうです。
石にもさまざまな個性があり、一長一短があります。
私たち人にも個性があり、十人十色。
まさに、「石」を身近に感じる事のできる仕組みとなっています。
![モース硬度を表す数字が書かれています。](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/2-1024x536.jpg)
短編集のような「石」の生い立ち
![短編集のような生い立ち](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/27275ba02d9268ff7d8aa5dc0feadbdc-1024x683.jpg)
数千年もの間、人と歩んできた石たちの「生い立ち」を読むことができます。
1ページにまとめられた短い文章ですが、石のバックボーンを想像するには十分です。
名前の由来や神話、時には毒性が及ぼした歴史なども書かれており、とても興味深いものばかりでした。
ファンタジーや歴史好きの方には、どストライクな内容に違いありません。
![こむぎ](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/10/fc2eace27d12f57d77f9d378b63693fe-e1665127176627.png)
何を隠そう、ファンタジーと歴史が大好物なのです◎
\カットされた宝石が見たい!という方は、こちらの本がおすすめです!/
「鉱物を知る」コラム
![鉱物を知るコラム](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/058b1f3a1186085cb2829bde2fc83f8a-1024x682.jpg)
ゆったり鉱物を楽しむための、知識コラムも充実しています。
鉱物の特徴や、スピリチュアルな伝承についても書かれており、時代ごとの文化に触れることができます。
古来より「魔除け」の意味合いがあった宝石たち。
語られてきた伝承を知ることで、より味わい深く「鉱物」を楽しむことができますよ。
個人的には、ムーンストーンの伝承がおすすめです♪
![ムーンストーンの伝承](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/3-1024x536.jpg)
![こむぎ](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/0ff427e1fe90520671857b14bd2dafcc-e1668259064629.png)
インドでは「幸運を真似く聖なる石」として、
結婚式当日に花婿から花嫁へ送られるそうよ♪
「その日の気分で開いたページ」を読んでみる
![](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/1e100dfad8decf3937a3323b2834afc0-1-1024x683.jpg)
内容もさることながら、装丁もおしゃれでコンパクトな「石の辞典」。
手のひらくらい(A6)のサイズ感で、ちょっとした休憩中でも気軽に開くことができます。
筆者のおすすめは、「その日の気分で開いたページ」を楽しむことです。
気になるページをぱっと開くのは、占い感覚でちょっとワクワクしますよ♪
さらっと読めるので、ちょっと鉱物に浸りたいなぁ…と思った時に最適です。
まったりコーヒータイムの読み物にもおすすめですよ♪
Kindle電子書籍でも販売されていますが、ぜひ「紙の書籍」をお手に取ってみてください。
装丁のざらざらとした質感を感じながら、鉱物の肌触りを想像してみましょう!
![](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/4-1024x536.jpg)
![こむぎ](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/10/fc2eace27d12f57d77f9d378b63693fe-e1665127176627.png)
これであなたも石沼民です♪(笑)
まだ知らない物語を知るきっかけに◎
![](https://keto-mugito-hare.com/wp-content/uploads/2022/11/bab8492b0344b24883d336898fe779e2-768x1024.jpg)
モース硬度順に並べられた「石の辞典」。
柔らかすぎる石はアクセサリーなどの加工品に不向きなため、普段目にする機会は少ないかと思います。
そんな珍しい石の存在をこの本で知って、詳しく調べるきっかけになれば幸いです。
短い文章でさらりと読めて、宝石の生い立ちにもひたれる。
挿絵も美しい「石の辞典」を、ぜひチェックしてみてください◎
本物の鉱物が欲しくなったら、全国で開催されているイベント「ミネラルショー」もおすすめです◎
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