鉱物・ジュエリー

【K10?K18?】金の種類はどれがいい?大人女子ジュエリーの選び方

金の種類はどれがいい? 鉱物・ジュエリー

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こむぎ
こむぎ

お気に入りのアクセサリーが、すぐ酸化して黒ずんじゃった…!!!

こむぎ(思案中)
こむぎ(思案中)

そろそろ1つ、良いジュエリーを買ってみようかな!

でもどれが良いの?

お気に入りのアクセサリーは、長く愛用したいですよね。
プチプラで集めやすい「アクセサリー」ですが、真鍮やシルバー素材のものは、酸化して黒ずみやすいところがデメリット。

そんなお悩みを解決してくれるのが、品位の高い「ゴールドジュエリー」です♪

あまりジュエリーに馴染みのない方でも、K10(10金)やK18(18金)という記載は、目にした事があるのではないでしょうか。

この記事では、「K10(10金)K18(18金)違いや選び方」を中心にご紹介します。

\この記事がおすすめの方/

  • K10(10金)K18(18金)違いが知りたい方。
  • K10(10金)K18(18金)どちらを選べば良いのかお悩みの方。
  • ゴールドジュエリーを選ぶメリット・デメリットが知りたい方。

せっかくなら仕事でもプライベートでも汎用性の高い、長く愛用できるジュエリーを選びたいですよね。
しかし、決して安くはないお買い物にハードルを感じる方が多いと思います。

素材の特徴がわかれば、それぞれのメリット・デメリットからしっかり吟味する事ができますよ♪
納得しながら良いジュエリーを選ぶ際の、参考になれば幸いです!

こむぎ
こむぎ

ジュエリーメーカー勤務経験者がご紹介していきます♪

K10(10金)、K18(18金)の違いとは?

K10やK18は、含まれた金の割合のこと

よくお店で見るK10やK18といった表記は、ジュエリーの地金部分に含まれている「金の割合」を示しています。
金の割合は、K24=100%(純金)として24分割で表記されています。

こむぎ
こむぎ

つまり、K10(10金)=約41.7%K18(18金)=約75%の金が含まれているということね!

それ以外の%(パーセント)には、「割り金」と呼ばれる別の金属が含まれています。

色合いの違いは「割り金」の割合で決まる

「割り金」とは?

金以外に含まれている金属を総称して「割り金」といいます。(主に銀、銅、パラジウムなど)
純金(K24)は、そのままだと柔らかすぎて型崩れしやすく加工しにくい上、傷がつきやすいです。
ジュエリーに適した地金にするため、割り金(別の金属)を混ぜることで、強度や耐久性を高めています。

「割り金」で色合いが変わる

イエローホワイトピンクなど、金の色合いバリエーションは「割り金」の比率で変わります。

金の種類(Ag)シルバー(Cu)銅(Pd)パラジウム
イエローゴールド15%10%ーーー
ピンクゴールド5%18%2%
ホワイトゴールド15%ーーー10%
K18(18金)の場合の「割り金」比率 ※目安

参考:一般社団法人 日本ジュエリー協会(2022/10/13)

色みの雰囲気

金の種類イエローゴールドピンクゴールドホワイトゴールド
K10(10金)柔らかくさわやかはっきりと鮮やかロジウムメッキをかけるためほぼ同じ
※変色を防ぐため、ホワイトはメッキ加工をするのが一般的。
K18(18金)はっきりと鮮やか柔らかく優しい
※「割り金」比率の影響で、貴金属メーカーごとに多少色味が異なる場合があります。
割り金の比率で、地金の色が変わります
こむぎ
こむぎ

色みの違いがあるのね!アラサーの私にはどれが良いかしら…?

好みで選んでOK

20代・30代などの各世代、肌に馴染む色合いなど、人それぞれ違います。
最終的には自分の手が伸ばせる価格帯のものや、気持ちよく付けられるものを選ぶのがベストです。
TPOや、その日の気分に合わせて使い分けるといいでしょう。

こむぎ
こむぎ

普段のファッションテイストと合わせられるものがいいかも♪

金の品位が高いと何がいいの?

メリット1:長持ちする

金はもともと「酸化」しにくい鉱物

金の割合が多いジュエリーは、化学反応による黒ずみや劣化が起こりにくく長持ちします。
とはいえ、保存状態などの影響で、K10やK18でも劣化することがあります。
黒ずみなどの劣化を起こしてしまう原因の多くは、割り金に含まれる別の金属によるものがほとんどです。

リメイクで新たなデザインに

金の品位が高ければ、地金を下取りしてもらって新たなジュエリーにリメイクすることが可能です。
※詳細はお店ごとに違うので相談してみましょう。

たとえば母から子へ、世代を超えて大切な宝石を引き継いでいくことも可能です。
近年注目され始めた「サステナブル」な活動ができるのも魅力の一つですですね。

メリット2:いざというとき、買い取ってもらえる

金が多く含まれた地金ジュエリーは、質店や買取業者などで買い取ってもらうことができます。
長い人生、いつ物入りになるかわかりません。
せっかくなら価値のあるものを選んで、身につける資産として持っておくのも良いと思います。

ジュエリーを手放す際は、「金相場」を一度チェックしてみると参考になるでしょう。
買取業者の店頭やサイトで、その日の買取金額がチェックできたりしますよ。

デメリット:価格が高い

ここ数年間は、社会情勢の影響もあり金相場がどんどん上がってきています。
今後どうなっていくのか要チェックですね!

品位の高いジュエリーを卸価格で買えるイベント「ミネラルショー」もおすすめです!

金以外のジュエリー素材

プラチナ

結婚指輪や婚約指輪などの、ブライダルジュエリーによく使われています。

加工しやすいのがプラチナの特徴で、細かく繊細な石留めが必要なブライダルジュエリーに使用されるのも納得ですね。
酸やアルカリ、汗などにも強く、温泉質のお湯でも変色しにくいため日常使いにも適しています。

産出量は、金の1/20程度しか取れず、希少なレアメタルとしても有名です。

シルバー

ボリューミーな見た目で、比較的安価なものが多いのがシルバーの魅力です。

シルバーの含有率は92.5%のものが一般的です。
残り7.5%は銅や亜鉛などの割り金で構成されています。
その中でも、割り金に銅のみを混ぜたものは「スターリングシルバー」と呼ばれ、アレルギーが出にくいものとして区別されています。

シックで味のあるメンズジュエリーや、スマートなジェンダーレスジュエリーなどにぴったりな素材です。

参考文献:美しさと価値がわかる 見て楽しい宝石の本 【監修】松本 浩 著(2021年2月3日 第2刷版)

まとめ

今回は、お店でよく見るK10(10金)K18(18金)の違いや選び方を中心にご紹介しました。

まとめ
  • K10=金が41.7%含まれていて、爽やかな色み
  • K18=金が75%含まれていて、濃いめでアンティークな色み
  • ゴールドジュエリーの選び方は、個人ごとの好みや予算肌の馴染み具合で決めるのが◎
  • 金の品位が高いと、買取業者に買い取ってもらえる。
  • 地金部分を下取りしてもらい、ジュエリーリメイクができる。

K10は爽やかな色みK18は濃い目でアンティークな色みで、どちらも素敵な色合いで迷いますよね…!
TPOや好みによって使い分けて、どちらの色みも楽しんじゃいましょう♪

金は酸化しにくく黒ずみにくい上に、品位が高いと買取業者などで地金の下取りが可能です。
地金部分を下取りしてもらいリメイクすることで、大切な宝石を長く身につけられるのは魅力的ですよね。

とはいえ、百貨店などのブランド品は予算的にちょっと…という方は、ぜひこちらの記事も参考になさってください♪

自分にあったジュエリースタイルを見つけて、めいいっぱい楽しみましょう♪

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